ホテル
うぶすなの郷 TOMIMOTOには
「日新」と「竹林月夜」の二つの客室があります。
「日新」では富本憲吉が愛用した書斎をそのままに残し、
「竹林月夜」からの眺めは、彼がバーナード・リーチと見た
月夜に照らされる美しい竹林をイメージしております。
富本が愛した空間で、ゆったりと流れる時間を感じていただけます。
富本憲吉が愛用した書斎をそのままに、植彌加藤造園による日本庭園を眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。客室は伝統的な純和室とモダンな洋室を併設しています。さらに、日本庭園が目前に広がる陶板風呂もご用意しております。
「日新」の由来は、富本憲吉の「日新」という書画です。この作品には「日本を新たに」という思いが込められています。これは、富本と同じく安堵町出身の親友で、世界的な医学者である今村荒男と共同で制作されました。二人は同郷でありながら、芸術と医療それぞれの分野で活躍し、多くの功績を残しました。富本憲吉が過ごした和室では、日本の新しい未来について共に語り合ったことでしょう。
ツイン+和室(2~4名)63㎡
半露天風呂付き
蔵をリノベーションしたメゾネット式の客室は、ツイン、セミダブル、和室の部屋をご用意しております。また、石灯篭のある坪庭を眺めることのできる石風呂では、静かな時間に身を浸すことができます。
「竹林月夜」の由来は、富本憲吉が留学後に出会ったイギリス人陶芸家バーナード・リーチとの関係にあります。富本は日本で陶芸を学ぶバーナード・リーチに出会い、陶芸作品に取り組み始めました。富本が産土(うぶすな)である安堵町に活動拠点を移してからも、バーナード・リーチは彼をしばしば訪ねました。その際、二人の会話をやさしく包んだのは月夜に照らされる美しい竹林の風景でした。富本は自身の作品の中でもその風景を描き、その名前を「竹林月夜」としました。客室から広がる景色は、二人が見たであろう美しい「竹林月夜」をイメージしています。
ツイン+セミダブル+和室(2~8名)139㎡
半露天風呂付き